ウキの浮力は何で変わる?ヘラブナ釣りの最重要アイテム「ウキ」の浮力と形状について考えてみる

こんにちは、ひだ池WEB管理人です。

今回のテーマはウキについて。とりわけウキの浮力についてちょっと見ていきたいと思います。

ヘラブナ釣りは歴が浅いので、色々なお話を耳にする機会があります。

例えば細身のウキだったり、丸いボディが特徴的なかんざしウキなど。

ここではカヤの浮力だったりクジャクの浮力についてはちょっと横に置いておいて…

かんざしウキと細身のウキで浮力は変わるのか?

ウキって色々な形がありますし、しっかりなじませたり4節5節でバランスを取ったりしますよね。

持たせたいときにはどんなウキが良いのか、感度を高めるにはどんなウキが良いのか、などいろいろ調べていたことがありまして。

結論から申し上げますと

ウキは「体積」によって浮力が変わります。

なので短くて太いかんざしウキと、細くて長いウキとを比較したとき、体積が一緒ならばウキの浮力は変わらないということになるんです。

つまりおなじ素材、おなじ比重であるならば、体積さえ一緒ならば浮力はどんな形状であれ変わらないことになります。

かんざしウキなんかは浮力が高い、と言われることも多いのですが、ここでちょっと疑問符がつくわけですね。

ウキの形状が変わると浮力は変わらないが水の抵抗が変わる

続いてウキの形状について浮力の変化があるのか、という点。

結論から言えばウキの形状が変わったところで浮力の変化はありません。

ただし浮力は変わらなくても水の抵抗は変わってきます。

進行方向に対して垂直な面が大きいほど、水の抵抗は高くなってきます。

こちらについては予想通りで、水に浮いている板を沈めようとしたとき横に向けたままより縦にした方が水の抵抗は少なくなるのですんなり沈められます。

これをウキで考えてみるとかんざしウキのような丸っこい形状のウキは水の抵抗が大きく、ウキのボディ下側が流線形に近い形であればあるほど水の抵抗は小さくなる計算です。

水の抵抗を考えれば、丸い形になればなるほど感度は下がり、ウキが沈む方向(ウキの下側)のボディ角度が浅ければ浅いほど感度は高くなる、ということが言えます。

ウキの沈む深さで浮力は変わる?

そしてもうひとつ疑問に思っていたことも調べてみました。

例えば水面直下に沈んでいるウキと、水面から10m下に沈んでいるウキ。

これはどちらが浮力が強くなるでしょうか。

個人的には沈めば沈むほど浮力は高くなると思い込んでいたんですが、実は深さは浮力になんら影響は与えないそうです。

これについてはヘラブナ釣りにはあまり関係がない部分なので、あまり深く考えることもないかなと思いますが個人的にちょっと意外なポイントでした。

ボディ形状でウキの基本的な性格が見えてくるかも?

ここから分かるように、ウキの形状によって浮力が変わるわけではありません。

結局ウキの浮力に影響を及ぼしているのは、ウキそのものの体積と素材の比重です。
(+αでトップや足の素材、比重ですね)

そしてウキの感度に影響を及ぼしているのは水の抵抗。すなわちウキの形状による水の抵抗が高いものほど感度が悪くなる。水の抵抗が低いものほど感度が高くなる。という結論に行きつきそうです。

トップの素材や太さ、足の素材や太さなど他にも様々な要因がありそうですが、ここからボディの形状を見るとウキの基本的な性格が見えてくるかもしれませんね。

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