がまかつトリガーってどんな鈎?特徴を形状から読み解いてみる

こんにちは、ひだ池WEB管理人です。

がまかつからトリガーという新製品が発売されましたね。

がまかつ公式HPでは、「くわせ」と「だんご」2種類にカテゴライズされていますが、こちらのトリガーはだんご用にランナップされています。

次世代スタンダード

と銘打たれた鈎なので期待を寄せる声も多かったと思います。

実際、ひだ池でもトリガー入りましたが、束で購入されて行く方もちらほらおられ、トリガーのポテンシャルに期待をされているヘラ師の方も多いように感じています。

トリガーの特徴は?

トリガーの特徴は

「どんな状況でも信じて使える次世代スタンダード」を見据えて作り込まれた『トリガー』。へら鈎に求められる「軽さ・強さ・鋭さ」を兼ね備えた確かな実力は、あなたの鈎選びの中心を担う至高の一手となります。

一般的なへら鈎よりも線径を細く、軸を短くすることで軽量化を実現。その軽さがもたらすメリットは絶大です。鈎が軽くなることでワンサイズ大きめの号数を選択でき、エサ付けが格段に楽になりスムーズでスピーディーな手返しを可能にします。鈎先は魚に触れやすい形状と、鋭く保つための極薄コーティングにより、抜群の鈎掛かりと高い貫通性能を両立しました。細軸でありながら、高精度熱処理と平打加工により必要十分な強度を確保。軽快さを損なうことなく、実釣での力強さを約束します。手に取りやすい優れたコストパフォーマンスと、あらゆる状況に対応する高い汎用性。へら鈎に求められるすべての要素を凝縮した『トリガー』は、これからの鈎選びにおける「至高の一手」となります。
※がまかつ公式サイトから引用

鈎選びの中心を担う、とされているので、まずはこれ!という最初に使用する針であることがうかがえます。

あとは

  • 線径を細くしている
  • 軸を短くしている

という点からも非常に軽い鈎であることが記載されています。

トリガーってホントに軽いの?

こちらのトリガー、本当に軽いのでしょうか。

また「軽い」といってもどの程度の軽さなのか、数字でちょっと見ていきたいと思います。

5,6,7号あたりでチェックしてみましょうか。

5号6号7号
リグル(金)20.526.132.4
リグル(スズ)20.526.132.4
セッサ25.430.536.7
タクマ17.521
Sプロスト(茶)21
Sプロスト(金)2126.5
サスケ(茶)14.519.623
サスケ(金)14.519.623
アクト20.52534.3
プロスト(茶)25.532.537.9
プロスト(金)25.532.537.9
バラサ(金)21.326.128.6
バラサ(金)21.326.128.6
トリガー21.225.627.4
リフト22.426.632.9
アスカ24.12831.9
角マルチ283440
サラ161923
アラシ23.831.139.2
だんごマスター22.225.930.7
関東スレ20.425.634.1
改良ヤラズ25.632.242.2
ヘラ鮒スレ35.148.465.1

ひだ池管理人調べの主要な針の重さ一覧です。(がまかつ、オーナーばり)

食わせやボトム系の鈎も掲載されているページはこちらからご覧ください。

こうしてみるとがまかつの中では、角マルチやへら鮒スレ、だんごマスターなんかと比べるとトリガーは「やや軽い鈎」であることが言えます。

そしてもうひとつユーザーが多いオーナーばりを見てみましょう。

こちらを見てみると大人気の「バラサ」とほぼ同程度の重さであることがわかります(バラサよりほんの少しトリガーの方が軽い)。

ただ線径を見ると5号で比較したとき、トリガーとバラサは0.46と記載があり、どちらも変わりません。

トリガーはただひたすら「軽い」というわけではなく、なんならおなじがまかつであれば「関東スレ」の方が軽くなります。

トリガーの使い方や釣りの組み立て方は?

オーナーばりのバラサはひだ池で購入されるお客さんを見ている限り、トップクラスに使用率の高い鈎なイメージです。

それだけ多くのユーザーが求めるTHE・中央値に近い鈎なんだと思います。

そこから重い、軽いを調整して、バラシが多ければ針先が内向きのもの、かかりが悪ければゲイブの広いモノ、という組み立てで使っていると思います。

線径も一緒、重さはほんのわずかに軽い程度であるトリガーは、オーナーばりでいうところのバラサ使用者を意識した仕上がりになっているようなイメージです。

そのためルアーでいうところのパイロットルアー的な役割を担う使い方となるはず。

おそらくだんごマスターもそのコンセプトのはずなんですが「あの白いメッキがどうにも好きになれない」という人も多いのではないでしょうか。

そのため釣りスタートではまずトリガーを。

サイズや形状が問題なければそのままトリガーを使用。重さや形状を変えるときに他の鈎を選択、というような組み立て方となるのでは?と予想します。

トリガーの形状はキツネっぽい感じ

トリガーの形状を見てみると形状はキツネ鈎っぽい形状をしています。

軸に対して針先が、やや丸みを帯びた内向きの形状です。

キツネ針の基本的な性能と言えば、吸い込みが良くかかりがかなり良い(早い)、ただしホールド力高めの鈎と比べるとちょっとバレやすい。というのが一般的な認識。

おそらくキツネ針の一般的な性能をそのまま継承しているはずです。

また対となるヘラ鮒スレやだんごマスターに関しては、伊勢尼のような短軸で丸いフォルムをしています。

上記2つの鈎に関しては吸い込みに関してはやや劣るものの、ゲイブ幅が広いため口に入ってしまえば掛かりはかなり良い。エサのホールド力や魚がかかってからの保持力は高いという性能。

すごーく乱暴にざっくり分けると「掛けのトリガー」「確実に獲るへら鮒スレ、だんごマスター」という分類かな?

どちらもその日の釣りの展開で使い分けていただくのも面白そうです。

ヘラブナ釣りで使用する鈎であることを考えると、積極的に掛けにいける「早掛け系」の鈎である「トリガー」がハマるヘラ師の方も多いのではないでしょうか。

実際に自分はパッケージやがまかつのメーカーサイトで確認しただけなので真偽の程は不明ですが、皆様からの使用感レポなどございましたらお待ちしております!

ここで忘れちゃいけない角マルチ

ヘラブナ釣りのスタートで使用する鈎といえば、がまかつなら角マルチを忘れちゃいけませんね。

ただ角マルチに関しては重さや形状が食わせからダンゴから何からなにまで広くカバーする汎用性の高さが特徴。

エサ切れが良いように針先からボトム付近で強めのカーブになっていたり、わずかに内向きの針先で掛かりと保持力など高次元でのバランスの良さが特徴。

軽さやそれに伴う掛かりに寄せているトリガーよりも、色々な釣りをする上でモアベターなチョイスになるのが角マルチです。

結論!トリガーか角マルチか、と問われれば好みです(笑)

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